ひろきのノート

かっこつけないで書く、と決めたノート。AIと一緒に、個人の価値をどこまで高められるか試している。

最終更新: 2026年7月5日

いま

2026年7月5日

どうやってAIを活用しながら、個人としての価値を高められるか。いま興味があるのはこれで、そのために試行錯誤している。

直近でぶつかっているのは「届け方」だ。TOKIWAをどう世に出せば人に使ってもらえるのか、まだ答えがない。自分のXでポストするだけでは、誰にも届かない。ここはいままさに試行錯誤中。

自分について

インフラエンジニアを10年やってきた。構築して運用するだけじゃなく、モニタリングしやすい環境づくりとか、AnsibleやTerraform、GoやPythonでのスクリプトとか、良くなりそうなものは指示されなくても勉強して業務に使ってきた。仕組みの裏側までなるべく理解しようとしてきたことは、少しだけ誇れると思っている。

一番きつかった仕事の話をしておきたい。上司からは「ここを改善しろ、内製化してコストカットだ」と指示が来る。でも対象は古くて中枢のシステムで、ステークホルダーは別のミッションを持っていて協力してもらえない。自分には対象システムの権限がなくて、調べてもらうしかできず、申し訳ない気持ちになる。上司に「これは難しいです」と言うこともできず、板挟みで自分のメンタルだけがすり減っていった。

あのとき痛感したのは、理解していないから提案できない、聞くことしかできない、ということだった。インフラとその周辺しかできない自分には、理不尽な状況を自分の力で変えることができなかった。

だからいま、やってこなかった領域を理解できるようにしている。フロントエンドも、AI駆動開発も。あのときと同じ状況になっても、今度は自分の力で変えられるように。

指標は社内じゃなく、外にあると思っている。勉強会に行くと、社外で活躍している人たちが、社内の役職者よりずっと輝いて見えた。役職で仕事をする人にはなりたくない。外に出ても何かを語れる自分でいたい。このノートを公開しているのは、そのためでもある。

ひろきX: @hiroki_dev_hack

作ったもの

No.01

アルゴ道場

アルゴリズムの問題を、ブラウザ上でビジュアルに説明する学習アプリ。

正直な動機
「なにか作ってみないと」という焦りから。子どもがアルゴリズムの問題を苦手そうにしていたから、わかりやすくできたらいいな、くらいの気持ちで作り始めた。
直面した現実
作ってみたら、どこに焦点を当てているのかわからないものになった。ビジュアルで説明してはいるけど、正直わかりづらいし、使いづらい。「これは何?」と聞かれると答えられない。作ったはいいけど、熱量がなかった。
変わったこと
AIで簡単に作れるからこそ、「なぜ・何を」が明確じゃないとだめなんだと学んだ。自分の場合、明確なユーザーがいるか、自分が使いたいものじゃないと、育てる気にならない。
No.02

BUG HUNTER

バグを見つけて再現する遊びをゲームにした、Next.js製のWebアプリ。106個のバグを収録。

正直な動機
プログラミングを始めた頃、バグを見つけるのが好きだった。アプリやゲームで「これバグだ!」と見つけて、どうやったら再現するのか試していた。それをゲームにしたら面白いんじゃないか、同じ考えの人がいるんじゃないか、という実験がしたかった。
直面した現実
結局、使われなかった。自分もあまり遊ぶ暇がなくて使わなかった。コンセプトは今でも面白いと思っているんだけど。
変わったこと
実験したくても、人に届かないと実験にすらならない、ということを学んだ。
No.03

TOKIWA

ソウルライク×ローグライクのブラウザゲーム。仕組みはAIが作り、物語は自分が作った。

正直な動機
昔からゲームを作ってみたかった。ダークソウルみたいな世界観が好きで。子どもの頃はRPGツクールに挑戦して、考えることが多すぎて断念した。それがAIを使えばすぐ作れそうだと思った。
直面した現実
最初にAIが出してきたのは「ターン制のダークソウル」だった。文言も「ソウル」をそのまま使っていて、世界観は丸パクリ。そこから「ちょっと変えて」と対話を重ねて、静謐な自然と命の循環という今の形になった。入れたいニュアンスは意外と入る、という手応えがあった。いまぶつかっているのは届け方で、自分のXでポストするだけでは誰にも届かない。これはまさに試行錯誤中。
変わったこと
これだけは「自分でもやってみたい」という熱が続いている。ブラッシュアップしたい箇所も見えている。AIに仕組みを作らせて、物語は人が作る——この分担がうまくハマりそうだ、という感覚を掴めた。AIとの協働がちょっと掴めてきた。